IELTSのスピーキングに特化した参考書は?おすすめの本と勉強のコツ!
本家ケンブリッジの教材は試験の過去問練習に欠かせませんが、困る所といえばスピーキングに関しての解説がほぼ無いことではないでしょうか。
こちらの記事では高卒で特にスピーキングに超悩まされていた旦那さんでもスコア7.0を突破するのに役立ったおすすめの参考書や勉強法のコツをご紹介していきます。
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IELTSのスピーキングについて押さえておくべき勉強のコツ
スピーキングは日本語でも苦手な俺。 Yuu
正直、初めは何からどう勉強すれば良いか・・・全くわかりませんでした!
そんな、ダディでもスピーキングで6.0、オーバーオールで7.0を取れたのは何でなの〜? Ema
と言うことで、
こちらの記事ではスピーキング対策におすすめの参考書に焦点をあててご紹介して行きます。
まずはスピーキングの時間や問題内容をセクション別におさらいしておきましょう!
IELTSのスピーキングセクションの概要 [ジェネラルモジュール]
時間 内容
パート1
4-5分
インタビュー形式で短めの質問が3~5問 (出身地、家族、休日の過ごし方、趣味などについて聞かれる)
パート2
メモる時間1分
話す時間2-3分Topic card 渡され、カードに書いてある内容に沿って話をする。
パート3 4-5分 セクション2に関連した内容で、より掘り下げた議論的な質問をされる。
スピーキングセクションの試験時間の合計は11~15分ほどですが
より細かい時間配分と試験当日注意すべき事については⇒こちらの記事をどうぞ!
では試験対策におすすめのスピーキングに特化した参考書を見て行きましょ〜!
IELTSのスピーキング対策に特化した参考書
現在のところ、スピーキングに特化した日本語の参考書といえば、この1冊くらいです。
パーフェクト攻略IELTSスピーキング
私が試験勉強を始めた時にはこの本は知らなかったので、
知っていれば手に取っていたかもしれません 🙄
内容としてはスピーキング全体の攻略法と実際の演習問題と答え方の例がトピック別に紹介されています。
スピーキング特化と言うわけではありませんが、
日本語で解説があるおすすめのもう1冊はこちらです!
IELTS 完全対策&トリプル模試 (CD book)
IELTSの日本語で書かれた参考書の中でもこの一冊を10回以上やれば十分!
と言われている全セクションにおいて内容の濃い、おすすめな一冊です。
特徴は試験官から見たアドバイスが書かれていて、実際に使用した多くの方から高い口コミ評価がある参考書です。
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スピーキングおすすめの勉強法
最後に夫のYuuさんが気をつけて勉強して成果が出たと思う重要なポイントをまとめてみます! Mimi
ポイント1: 単語量(語彙力)でも知的な同意語を増やす
特にIELTSでは知的な答え方をしなければならないだけでなく、
同じ意味の単語でもあえて違う言い回しにしないとスコアを上げてもらえないので、
synonym (同意語)を意識して、同時に沢山覚えるようにしました!
単語量UPのおすすめ本⇒【IELTS必須英単語4400 英単語3300英熟語1100 [ 林功 ]】
ポイント2: 英文法の「基礎」をやり直すべし
スピーキングでは英文法をミスると減点されます。
何をどう間違えたかは結果が出ても点数しか分からず、反省のしようが無いので(ここが本当に困る)
何度も練習して自分で気づくか、正しい文法がわかる人に指導してもらうしか無いです。
英語でも英文法がわかるようになる!⇒【洋書(ORIGINAL) / English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English / Raymond Murphy】
Yuu
ポイント3: よく使える言い回しを覚える
特にセクション2と3では理論的にかつ明確に話さななければならなくなります。
これは単語量とも似ているかもしれませんが、
英語では少し考えさせて欲しいときやトピックに合わせて使いやすいフレーズがあるので、
そのような幅を広げておくこともスコアUPに非常に有効です。
例えば・・・
- Could you repeat the question again? (もう一度、質問を繰り返して頂けますか?)
- Could you explain the question? (質問の内容を説明して頂けますか?)
- Could you rephrase the question, please? ( 質問を言い換えて言って頂けますか?)
答え方を考える時間をとったり、質問内容の確認に使えて2〜3レパトリーを持っているととても便利。
日常でも使えるフレーズを増やすのにおすすめ!⇒【50トピックでトレーニング 英語で意見を言ってみる MP3 CD-ROM付き [ 森秀夫 ] 】
ポイント4: 答えを丸暗記しない!頭の中で早く文章を組み立てる練習をする
色々なトピックを練習していくと答え方を自然と覚えてしまいますが・・・
それだけで満足してしまうと変化球が来た時に全く対応できない!
という問題にぶち当たります。
なのでできれば 最初から「この質問にはこうこう答える」と言うような暗記はしないほうがいいです!
日本語の面接等でも同じですが・・・ネタは多く持っておくことに越したことは無いですが、それを文章で覚えない方がいいです。
分からない質問が来たときは焦らずに、まず一息深呼吸して、
上のフレーズで質問内容を聞き返したり、
その間に頭の中で論理的に話せるイメージ[例えば: 結論>理由1>理由2>理由3>まとめ]や
明確なキーワードが浮かんでから、答えるように訓練することをおすすめします。
ポイント5: 本番の試験を意識して時間を測る&自分の声を録音する
時間配分については各セクションの時間内で答えなければいけないので、
練習するときは必ず時間を測りまた、録音することをおすすめします。
最初は現実から目を背けたくなりますが、成長して結果出した多くの人は皆この嫌な通過点を通っているので、恥ずかしがらず頑張ってください!
録音すれば様々なことが客観的にわかるので、改善点が見えたら全て書き出してどんどん改善していきましょう。
今はスマホの無料アプリでも録音できるのでまだ録音したことの無い人はいますぐDLしましょう!
重要なポイントは主にこんな所ですが・・・
これらに加えて俺の場合、実用的な会話の練習するのに
仕事で英語必須のホテルのフロント業務に応募して働いたり、
家では妻に協力してもらい、自宅でもなるべく英語で会話して、
試験直前には妻が試験官役になって弱いトピックの練習問題をひたすらする
などしました
。
また、今回は参考書のご紹介をしましたが、
実際自分にあっていた勉強法としては最終的にオンライン学習がよかったなと思いました!
【オンライン学習について選び方やおすすめのサイトはこちらの記事をご覧ください】
まとめ
IELTSのスピーキングの参考書は色々見ました。
ただ、どのセクションにおいても言えるのは
とにかくめげずに反省し、改善の為の一歩一歩を積み重ねるしか無いです。
が、逆に言えば継続さえすれば間違いなく力は付いてきます。
日常英会話が出来るからといってスコアが取れるかと言うとそうでは無いので、試験用の対策は必須です。
時には音楽を聴いたり、映画を見たりして気分転換もしつつ・・頑張ってください!
あなたにあった勉強方法の参考になれば幸いです。
\ オーストラリアでなりたい自分になれますように!/
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