オーストラリアの永住権を取得に有利な職業は?2017年最新情報!
オーストラリアの永住権取得は年々厳しくなると言われていますが、比較的取りやすい職種や業界はあるのでしょうか?
日本人夫婦の私達が目指している永住権取得の道とその職業も合わせてご紹介したいと思います。
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オーストラリアの永住権とは?
オーストラリアで永住権を取得するには様々な方法や条件があります。
中でも最も一般的なAustralian Skilled Migration Visas[技術系移民ビザ]にはその中の主なカテゴリは8つの種類がありますが、今回はこちらの技術系移民ビザで永住権を取得した人数が多い上位の職業を見ていきたいと思います。
2017年人気の職業top 15
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2015〜2017年にかけてオーストラリア全体でTOP 15にノミネートされた職種リストです。
上位のお仕事を紹介していきます。
1位を維持しているのは「Cook (調理師/ 料理人)」です。
日本人に人気の職業で、私の旦那は過去の職歴もあるのでこちらで目指しています。
2位は「Developer Programmer (プログラマー)」です。
他のタイトルだと、Applications Developer、ICT Developer、ICT Programmerなども該当します。コンピューターを使って、コードなど作成したり書き換えたりしてマーケティング、分析、コンサルティングなども行える技能です。
3位は 「Cafe or Restaurant Manager (カフェ/レストランマネージャー)」です、5位に来る「Chef(調理師/ 料理人)」からみてもお分かりかと思いますが、オーストラリアの外食産業はとても需要が高いのですが人材が足りていない状態です。
ワーホリでも入りやすい業界なので、未経験の方はワーホリなどで生活体験をしてみてから挑戦されるのも一つかと思います。
ちなみに、ちょっと気をつけて頂きたいのは永住権を取るために調理師やマネージャーとして働くにしても、ちょっと座る席があるだけの様なTake Away (持ち帰り)専門のような小さなお店では永住権は取れないので就職先として選ばないようにしてくださいね。
4位の「ICT Business Analyst (ビジネスコンサルタント)」はビジネスが成功する為に分析などを行って指導していく技能です。
以下は割愛させて頂きますが、ざっと見てみると業種的には
- 外食産業
- IT産業
- コンサルタント業
の3つが上位を占めている事が分かります。
これらの中で職務経験が既にある方は有利ですね!
ちなみに、これらの職業を州別に見てみると、どのようになるのか?数字を見てみましょう。
州別に見る人気の職業top15
例えば、「Cook(調理師)」の場合、ニューサウスウェールズ、クイーンズランド、ヴィクトリアが多いですね。
それだけ申請しても雇用してもらえる先がある/人口が多い都市ということなので、あなたにあった職種ではどの州へ行った方がより雇用の機会があるか参考になる資料と言えるでしょう。
念の為どの州で永住権の申請をされているのか?も見ていきましょう。
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永住権申請が多い州はどこ?
最も申請が多いのがニューサウスウェールズのようです。
次にビクトリア、西オーストラリア、クイーンズランドですね。
2015年から2016年にかけてニューサウスウェールズとヴィクトリア以外の州は全部マイナスになっているので永住権取得は全州において年々厳しくなっている傾向が顕著にみられます。
ちなみに、ゴールドコーストやブリスベン、ニューキャッスル、ウーロンゴン、シドニー、メルボルン、パースでは申請できませんが、私達が目指しているRSMSというビザが今の所永住権を取りやすいと言われていますので上位の職業の資格を専門学校などで取得して永住権取得されるという流れでいくのをおすすめします。
最後に・・・
比較的安定している産業は上記にも書いたように
- 外食産業
- IT産業
- コンサルタント業
でした。また、日本人に特におすすめは「調理師」でしたが、調理師と言えども要求される英語力は年々厳しくなっており、特に2017年4月に入ってマルコム首相が Temporary Work Visa (S 457)の廃止と新たなビザTSSの設立の発表がされたように、今後さらに条件は厳しくなっていくと言えます。
常に最新情報にはアンテナを貼っておりますが、職業リストもコロコロ変わりますので、最終確認はご自身で移民局の公式サイトより確認をしてくださいね。
>>>速報!2018年3月に法律が変更し「料理人」の条件が非常に厳しくなりました。
<情報出典:オーストラリア移民局公式サイト Subclass 457 quarterly report >