オーストラリアへ移住、永住権取得、または老後の長期滞在に必須な条件の一つがvisa(ビザ)の取得です。こちらのページではskilled workers (技術系移住ビザ)の中でも最も一般的と言われるS 189 [Skilled Independent Subclass189]ビザの条件や料金などをご紹介します。

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Skilled Independent Subclass 189とは?

日本語で「技術系独立移住ビザ」と呼ばれているこのビザは、永住権となるビザの中でも最も一般的なタイプで、私もこちらのビザで永住権取得を目指しています。おおまかな特徴としては州・雇用主のサポート等は不要で申請者の能力・経験次第で発給がされますが、そのポイントとなる条件が年々厳しくなり、応募出来る職種も限られています。

それではS189ビザの特徴と条件を詳しく見て行きましょう!

Skilled Independent Subclass 189の特徴や条件とは?

・・その前に、知っておきたい用語解説です!

EOI(Expression of Interest)とは?

技術独立移住ビザ申請の大きな特徴として、ビザの本申請を直接行う事はできません。このビザは必ず政府からの招待(申請して良いよ!という認可)が下りてからでないと申請が出来ないのです。また、その基準となるのがSkill Selectというオンラインのポイント方式です。

 ポイントを確認し証明するには先ず、リストにある職種に就いているかを政府の最新情報にて確認し、EOI(Expression of Interest)というオンラインの個人アカウントを作成し、十分なスコアを獲得していなければなりません。

S189の申請条件

  • the skilled occupation list にある適正な職種に就いていること
  •  EOI(Expression of Interest)にて60ポイント以上を有し、申請許可(Invitation)が下りていること
  • 年齢が18歳以上から49歳以下であること
  • 高い英語力を保有している事
  • 健康上大きな問題が無いこと
  • 犯罪歴・起訴歴等が無いこと

the skilled occupation list (適正な職業リスト)ですが、2017年4月18日規制改定によりSOL及びCOSLが廃止され、新しいスキルリストが発表されました。多くの職種が削除され、今までにない変則的な状況が発生しています。今後は特にIT系・エンジニア系の申請希望者は注意が必要です。最新のスキルリストは政府の公式サイトを参照してください。

S189の申請の注意点やかかる時間の目安は?

申請から認可までの大まかな流れとしてはEOIにて60ポイントに達したら一旦申請を行います。このポイントを確認した移民局が申請許可(Invitation)を発行し、始めてビザ本申請が可能になります。

この時に注意しなければならないのが、申請許可(Invitation)が発行されてから60日以内に本申請を行わなくてはならない点です。

目安としては2週間以内とできるだけ早く、健康証明や犯罪歴証明など必要な関連書類全てを揃えて提出する必要がありますので不安な方は政府公認のエージェントに依頼しチェックしてもらっても良いでしょう。

また、このビザは発給までにおおよそ4ヶ月〜半年ほどの時間がかかります。

ポイントの確認はオーストラリア政府移民局の[The points table]のページより確認出来ます。

S189の申請にかかる費用は?

申請の費用は1人あたりAUS $3,600 ( およそ 30万円)です。

EOIのアカウント作成は無料ですが、この他に健康診断の証明書や警察からの犯罪歴証明などに別途費用がかかります。また、同時に子どもや配偶者にもオーストラリアに来て永住する場合は別途追加料金がかかります。

この料金も年々引き上げられていて、またいつ料金が改訂になるか分からない状況です。

申請出来る家族の定義

ビザ本申請の際は以下のタイプの家族を同時に申請する事が可能です。

  • 配偶者(入籍済)・事実婚関係者(未入籍)・同姓婚者
  • 実子・養子
  • 申請者の両親(但し、経済的に申請者に頼らざる得ない状況を証明)

ビザ発給後に子供や両親を別途申請する事も可能ですが、非常に大変なプロセスを踏むことになるので、同時申請を行った方が良いです。

最後に・・・

今回はskilled workers (技術系移住ビザ)の中でも最も一般的と言われるS 189 [Skilled Independent Subclass189]ビザ申請の条件や料金などをご紹介しました。

ちなみに、このビザの発給後のオーストラリア国内にて永続滞在する事と、完全雇用就労することが可能となります。ただし、オーストラリア市民になれるわけではないので、ビザ保有者に「豪州に永住する意思」が有るかどうかを確認する為、5年中最低2年間はオーストラリアに在住している事と、豪州国外から再入国する際に「Resident Return visa (subclasses 155 and 157)リターンビザ」の更新が必要になります。

 

 

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