【車や交通】の英語オーストラリア・アメリカ・イギリスの違いとは?
オーストラリアではホームステイ1週間、ワーホリ1年半、現在一家で移住計画中のライターMimiです。
同じ英語でもアメリカとイギリスとオーストラリアでは違う表現の言葉がいっぱいありますよね!
今回は特に「車」や「交通」にまつわる便利な英語や表現などをまとめてみました。
これから海外でレンタカーや現地で車を購入するのに役立つ表現ばかりですよ ^^
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そもそも英語で車「Car」の定義とは?
[]私はちょっと疑問に思った単語があると、とりあえず英英辞書で定義(definition)を検索してみます。これが簡単な単語でも案外新たな発見があったりして面白いんですよ〜!
Mimi
というわけでまず、「車」car の定義を見てみると・・・
[名詞]4つの車輪がついた乗り物で、燃料エンジンがあって動き、少人数を運べる。
という風に書いてありました。
*辞書によって表現は異なります。
それにしても、あなたが乗りたい特定の車種や車のタイプがあれば「car」だけでは伝わらないですよね。
ではではどんな車種とその英語があるのかをみていきましょう!
車のタイプ(car)の色々な英語表現
もっと色々ありますが、とりあえず一般的なタイプを5つ取り上げてみました。
- スポーツカー [Sports car] : 小さくて低く、速度が速い車です。大体2人乗りで高級な車。
- ハッチバック[Hatchback]: 一般的にドアが2つ〜の小さめの車です。中は広めで2~3人乗りで経済的な車。
- セダン [Sedan またはSaloon ] : 一般的に 大人が4、5人乗れる4ドアタイプの車です。日本やオーストリア、NZ、アメリカ、カナダではポピュラーな「セダン(Sedan)」は大型高級車版になると「サルーン(Saloon)」と呼ばれたりもします。一方、イギリスとヨーロッパではsaloonが同じセダンのような意味でも一般的な表現で使われています。
- ワゴン[Wagon]: 様々なタイプがありますが、家族向きの大型車です。おなじみのステーション(station wagon)はアメリカで一般的な英語です。イギリスでは estate carでSaloonと似ていますがトランクがはるかに大きく、後ろに余分に席があることなどが特徴です。
- 4WD [ SUV]: SUV とは Sports Utility Vehicleの略です。一般的には快適に大人5人が乗れて、荷物も多く積めます。英語でfour-wheel-drive carとよばれることもあり日本でもSUV =4DW(4つすべての車輪が動く)のイメージの車が多いですが、今では2WDのSUVもあります。
上に取り上げたのは少人数(1~5人乗り)のタイプですが、乗る人数によってcarとは言わない方が良い車もあります。
その代表格は「bus」です。
でもバスにも異なる2つの表現があることはご存知でしたか?
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busとcoachの違いって何!?
carは少人数の乗り物に対して、大人数が乗れる車で代表格といえばバス(bus)ですね 💡
アメリカでもイギリスでもオーストラリアでも大人数が乗る車は「bus」というカテゴリーになりますが、busではなくcoachと表現したほうが正しい場合もあります。
ではまずbusから定義を再確認してみます。
busの定義を英英辞書で見てみると・・・
a: a large motor vehicle designed to carry passengers usually along a fixed route according to a schedule
(引用: https://www.merriam-webster.com/dictionary/bus)
とか
1A large motor vehicle carrying passengers by road, typically one serving the public on a fixed route and for a fare.
(引用: https://en.oxforddictionaries.com/definition/bus )
辞書によって違うんですが・・・
要は
大人数が乗れて、市内などスケジュールに合わせて運行して運賃が発生するタイプの乗り物
になります。
では、coachも念のため定義をみてみると
coachの定義を英英辞書で見てみると・・・
- British A comfortably equipped single-decker bus used for longer journeys.
(引用: https://en.oxforddictionaries.com/definition/coach)
とか
- a large usually closed four-wheeled horse-drawn carriage having doors in the sides and an elevated seat in front for the driverOn special occasions the queen rides in a gold coach.
: a railroad passenger car intended primarily for day travel
(引用: https://www.merriam-webster.com/dictionary/bus)
と表現されていました。
なので、
オーストラリアでもイギリス同様
違う町や州など1日かかって移動するような長距離移動の乗り物をコーチ(coach)
と言います。
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]なんとなく、イメージはつきましたか?以外と違いを説明するのって難しいですが、一旦文章にしてみると簡単ですね!では、次に車や交通にまつわる便利な英語をアメリカ・イギリス・オーストラリアの国別にご紹介しますね。
Mimi
車や交通関連の表現の英語【オーストラリア・アメリカ・イギリスまとめ】
オーストラリアの英語表現も含めた車や交通関連のみやすい一覧がなかったので、作ってみました!
日本語 | アメリカ | イギリス | オーストラリア |
---|---|---|---|
自動車 | car / automotive | auto | car |
ボンネット | hood | bonnet | bonnet |
トランク | trunk | boot | boot |
アクセル | gas pedal | accelerator | accelerator |
ウィンカー | blinkers | winkers, indicator | winkers, indicator |
ナンバープレート | license plate | number plate | registration plate |
高速道路 | freeway, highway | motorway | highway, freeway |
有料道路 | tool road | tool road | toll way, toll road |
交差点 | intersection | cross road, junction | interdection |
*州やエリアによって多少違う点はあるかも知れないです。
イギリス文化の影響を大きく受けるオーストラリアでは交通で使われる表現もほぼ同じですが、
「車」や「ナンバープレート」は違ったりするんですね〜。
車のパーツは万が一に備えて最低限必要そうな英単語だけでも覚えておくといいですね!
>>>オーストラリアでキャンピングカーを借りるときに役立つ英語や交通ルール
オーストラリアは左通行・右ハンドルです!
オーストラリアの交通ルールは日本と同じく、
- 左側通行で右ハンドル
です。
ルールも日本と似ているので国際免許があれば、現地で特別に講習を受けたりする必要もなく普通に運転することができます。
また、3か月以上の滞在者であれば現地でも日本の免許を英訳するだけ(手数料あり/ 日本の免許の正式な英訳(NATTIという翻訳機関証明のもの)で現地の免許も発行可能で発行が完了すればすぐに運転できます。
ところでイギリスとアメリカはどうだったのか基本的な交通ルールのおさらいです。
イギリスの交通ルールは
- 左側通行、 右ハンドル
です。
アメリカの交通ルールは
- 右側通行, 左ハンドル
です。
交通ルールはオーストラリアとイギリスは日本と同じなのでちょっとホッとしますね。
まとめ・・・
車にまつわるオーストラリアとイギリス、アメリカ英語の違いや表現はいかがでしたか?
ネイティブでも国が違うと、簡単な単語のはずなのに思い通りに伝わっていなかったりということがあるので、生活してみると小さな驚きや発見が本当にたくさん見えてくるな〜と思います。
こちらの単語リストはどんどん追加予定なので、気になった方はぜひページ保存などして振り返って見てくださいね!