就労ビザS491取得しました!かかった時間とか費用とか振り返り
2023年12月ついに、就労ビザS491が降りました!長かった…そして、永住権まであと1歩のところまで来ました。この記事ではビザを申請後に起きた思わぬトラブルを含め、この就労ビザを取得にかかった時間やコスト(一家3人分の費用)、就労ビザの特徴などまとめたいと思います。
S491 就労ビザとは?
*あくまで、執筆現時点での情報です。オーストラリアで法律は急遽廃止されたり、内容が変更したりする場合があるので、常に最新情報をご自身でご確認ください。
ざっくりと注目すべき、特徴をまとめると…
- オーストラリアに5年滞在できる。
- 労働しても、学生でもよし。
- ただし、指定されたオーストラリアの地方エリア*に住むこと。
- ただし、指定された技術職**について労働条件を満たすこと。
- このビザを保持している間は自由に国内外を旅行できる。
- 3年、このビザを保持していれば永住権に申請できる。
*指定された地方エリア一覧はこちらから確認できます。(オーストラリア移民局:Designated regional area postcodes)
**指定された技術職はこちらから確認できます。(オーストラリア移民曲Skilled occupation list)
就労ビザ(s491)取得までにかかった時間と想定外の事件
夫がゼロの状態から単独でオーストラリア入りした時から数えると、2018年1月からなので5年11ヶ月かかった。ことになります。
子供が生まれて2歳になる前に一人で渡豪して学生から始めて…俺、頑張った!
Yuu
あの頃はみんな、希望というより不安が大きかったなあ。とつくづく思います。
ちなみに、このビザを申請したのが2022年10月。
およそ1年も取得予定時期が遅れました。なぜなら、ビザ申請時に必要な書類の一つ、Yuさんの健康診断証明がおそらく、担当した医師の送信ミスで書類が届いていないので再送信してください。と政府から通達が半年後に来たのです。必要書類はビザエージェントを通して漏れがないかチェックしてもらっていたのに〜〜〜。ピエ〜ン‼︎
ちなみにこの通達が半年も遅れたせいで(いや、もっと早く気づけばよかったのかも知れません…)、他の期限切れとなった書類(警察の犯罪証明、私たちはNZとオーストラリアの2カ国分)とか結構、費用がかかるのに取り直しになったのも痛い点でした。
*警察の犯罪証明はPolice Certificate といってAFPで取れます。1通 💲104
*必要書類は申請するビザによって異なります。
就労ビザ(S491)家族の申請費用
このビザ単体の申請費用はビザの申請する本人のみの料金がAUD 4,115 (JPY 約40万) *でした。さらに家族の申請料我が家の場合、18歳以上(私、妻一人分)AUD 2,060(JPY 約10万)で、娘の分(18歳未満一人)がAUS 1,030 (JPY 約10万)でした。
なので、この就労ビザの一家3人分の申請料合計金額は AUD 7,205 (JPY 約70万円)でした。
さらに、申請費用以外にも提出に必要な書類が多数あります。エージェントも利用したので、エージェント利用料も含めた、かかった費用のまとめは別記事に記載していますので、そちらをご覧ください。
*上記のビザの申請料は私たちの申請時で年々、高騰しています。泣 執筆時点での最新料金(2024年1月時点)はAUD4,640 ( 日本円で約45万円)になります。
さいごに一言
永住権まであと一歩(3年)のところに来ました!
2024年は新たな家族も増えそうな予感…
オーストラリアに来てみたい!住んでみたい人に幸あれ〜〜〜っ!