オーストラリアのお正月と日本との違いは!?日本人一家が工夫して過ごすBunburyの元旦
Hi there ! 明けましておめでとうございます!新年初・記事書いてます Mimi(妻 @aus_ijyu_family )です。
西オーストラリアで初めてのお正月を迎えました。
南半球なので、ももちろんお天気は日本のお正月とは真逆のSUMMER!ですが…
お天気以外でお正月って日本と違うな〜と感じた文化の違いをこの記事ではご紹介したいと思います。
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西オーストラリアバンバリーのお正月
日本のテレビとかではオーストラリアはシドニーのオペラハウスの花火とかの景色をニュースとかで見たことがある人もいるのでは??
大きな都市になると、確かに花火とかが年越しに上がってパーティー気分を満喫したりもできます。
でも、昨年は過去最大のブッシュファイヤーの件もあって、2万人以上の人々が花火を中止するようにボイコットがあったりもしました。(結局、政府がすでに莫大なお金をかけて、花火を楽しみに観光に来てしまっている人もいることから中止にはなりませんでした)
もちろんオーストラリアでは神社とか無いから初詣も行かないし、おせち料理も無いし、年賀状も無いし、お雑煮も食べないし…
当たり前のことかもしれませんが…改めて、日本の正月文化はここには一切ない。
そして、色んな所で圧倒的に
お正月 < クリスマス
という文化(存在感)比重を感じました。
なので、ザ・日本人一家の(一人だけバンバリー2年目)の夫Yuuはつい、
オーストラリアの正月は正月が来た感じが全くしないんだよなぁ〜〜〜
Yuu
と、ボヤいてたんです。
( Mimi 心の声 ) もう、飽きたのか!?この、贅沢者めがーーッ!!怒
と正直、思いつつも… そうだ!こんな時こそ妻らしいところを見せてやるわッ。
.
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と、むしろ変態的にテンションが上がり 、張りきっておせち料理(上の画像: 何気に9品)とか。
日本でやってた着物の着付けもなかなか着ないとすぐ忘れるので、自分で帯を作って浴衣を着て、日本的なお正月気分を演出してみたのでした。
そして、夫の反応は…
おせちプレート完食!!
ウマいッ!!
Yuu
( Mimi 心の声) 浴衣ももっと突っ込んで欲しいが…とりあえず、料理人に認めてもらったぞ〜!おっしゃ〜!!!やたーーーーッツ!!!!ヒュ〜〜っ!!拍手
と、一家離れ離れの1年を振り返ると…みんなで揃って元旦の朝を迎えられるだけでも当たり前のようでそうでは無いんだよな〜….しみじみとしつつ、心の中で ガッツポーズ。笑
さてさて、ウチのお正月はぼちぼちこの辺にして。
年末に家族から聞かれたオーストラリアの中でもWA(西オーストラリア州・バンバリー市)のお正月事情について書き留めておこうかなと思います。
元旦にお店は閉まるの?
クリスマスに比べると元旦は普通に開いているお店は割とありました。
オーストラリアでは土・日・祝日、深夜・早朝に働く場合、賃金は法律的にUPさせない違反になるので、そういう日に客足が見込めないと逆にお店を閉めてしまった方が赤字にならないということで、元旦に限らずそういう日や時間帯は閉まってる場合が多いです。
つまり、ここは町全体のその年の経済状況とかによっても変動しやすいところでもあるんですが。
バンバリーの場合、通常通り小さなお店はちらほらと開いており….スーパーとか大手の日用雑貨店とかは普通に開いてました。
お正月のホテルの相場は?高いの?
12月は航空券やホテルの料金は一年の中でも最も高い時期になります。
あくまで今、執筆時点(2020年1月末 ) の参考価格になりますが…
例えば、Airbnbの場合で細かい条件とかなしで(2020年12月29日〜2021年1月3日)で見てみると、最安で大人一人の1泊最安1100円〜あるにはありました。つまり、早めにチェックして押さえておけば、安くても良い宿は見つかりそうですが、
平均的には1泊9千円くらいは想定しておいても良いかなーと思います。
お正月にCAVE (洞窟) 観光&ビーチ行ったよ!
おまけです。
唯一の家族写真がブレまくってますが…
バンバリーのシティー内から車で約90km (小1時間)南西にドライブして「NgILGI CAVE (ニルギ 洞窟)」に行ってきました!
3歳の娘の初洞窟探検は無事に元気に最後まで歩いてくれて、私たちも久々に近場のプチ観光で癒されました ^^
Caveを出て、車で約10分ほどの所にめっさ綺麗なビーチがあって、そこにも寄りました。
あんまり綺麗で娘が勝手に裸になって海に入っていこうとしたので、慌てて一応持ってきた水着を着せました。笑
道はね、昼過ぎに行ったんですが、全然混んでませんでした。
クリスマスも近場のビーチとかに出かけましたが、やはり元旦の方が道も混んでなかった感があります。
最後に…
年末から続く、ブッシュファイヤーでは心が痛みます。今私たちができることは募金とかいざという時に備えることだと思いわずかでも信頼できるなと感じた「WIRES」などへ募金したり、SNSで情報発信したりしました。
でも、悲しんで暗い気持ちになってばかりでもいられないので、初めての一家でのお正月は自分たちで工夫しながら思いっきり楽しみました!一家が揃った2020年は去年より、ますますアクティブな年になる予感がしています。
さ、楽しく前進だ〜!