西オーストラリア州のオージー宅のクリスマスパーティーに行ってきたよ!
西オーストラリア州[WA]に一家で移住して、初めて迎えるクリスマスにワクワクしっぱなしの 妻 : Mimi@aus_ijyu_family です。
さて、11月の終わり頃から私たちが住むバンバリーの街は街のクリスマスデコレーションや買い物客で賑わって、なんだか町中が高揚した空気に包まれているな〜と感じていました。
12月に入りついに!私宛てにもクリスマスパーティーのご招待があったので喜んで参加してきました。この記事では初めてのオージー宅クリスマスパーティーに参加してみて…
- 招待状をもらって戸惑ったこと
- 私がパーティーに持参した食べ物
- オージーのクリスマスのファッション
- 欧米の新たなクリスマス文化
- 画期的な自己紹介
をシェアしたいと思います。
sponsored link
sponsored link
オージーからのクリスマスの招待状
オージーからのパーティーの招待状は様々です。
前にお誕生日に参加した時はfacebookの秘密のグループの時とか、紙の招待状の時とかありました。
おそらく、呼ぶ人数とか本人が効率良く呼べて、やり易い方法なんだと思います。
今回はSMSでこんな感じでした!
わ〜い、こっちきて初めて私にクリスマスパーティーの招待状が届いた~ ^^
…ん?walk around ? Bring your Christmas spirit ?? え〜、一体どうすればいいの…!?
Mimi
とにかく聞いてみました。
*私のラフな翻訳です。
私:素敵なご招待をありがとう!ぜひ、行きたいです。ところで、何かプレゼントとか持ち寄ったりしますか?
初めて参加するのでちょっと教えてください。
(プレゼント交換→前回の夫の職場のパーティーでゲーム形式であったので思わず聞いた)
オージー:良いね!プレゼント交換はしないけど、何か小さくて良いのでシェアできる食べ物があると良いかな。
Dunstan ストリートのライト(クリスマスのイルミネーション)を見にいくのに2.5 kmくらい歩くから、歩きやすい服装で来たら良いよ!Emma にストローラー(ベビーカー)があると良いかも!
( 娘の名前→実はスペル違うがここは気にしないことに)
え!?そんな歩くの!?驚
とりあえず、何か持っていく食べ物を考えないと…. どうしようかな〜??
Mimi
ということで、持ち寄りの食べ物を恒例のインスタとかGoogleに聞いて調べてみました 😀
そして持って行ったものは….
sponsored link
オージー宅のクリスマスパーティーに持って行った食べ物
まだ、バンバリーでお誕生日会に参加したのは2回、クリスマス会は2回目とパーティー初心者ですが、参加するとき参加者は何かワンプレートのみんなで分け合えるような食べ物を持っていくことが多いように感じます。
他の人がどんなのを持って行ってたかもシェアしたかったのですが、なんせ娘がグズっていたのと周りの会話に付いて行くのに必死だったので会場の写真を十分に撮れませんでした ^^;
なんで、今回は私がクリスマスパーティーに持って行ったもの(目上の方で、小学生の子供がいるお宅です)をシェアしたいと思います。
子供向けクリスマスプレード: デザート「トナカイのチョコパブロバ」
macaroniという日本のレシピサイトでこんな感じのマフィンを発見!しかも、キャラ弁とか苦手な私でも作れそう!!
と思ったので挑戦してみました。
オリジナルレシピはベースがマフィンだったけど、こっちは夏でオーブン使うのとかちょっとなー。と思ったのでベースをスーパーで売ってて出来上がりのMini pavlova ( パブロバ)にしました。
Pavlovaはオーストラリア・NZのクリスマスの伝統的なデザートです。
大抵、上に生クリームとかフルーツが乗っているんだけど、かわいいデコレーションにしてみたかったのでレシピを勝手にちょっと改造。
<超絶、簡単レシピ>
1. 顔にチョコアイシングクリームを塗る
↓
2. チョコプレッツェルでツノを作る
↓
3.ラズベリーで鼻を置く(オリジナルレシピはマーブルチョコだった)
↓
4. 小さめのマシュマロを半分に切って、目にする
↓
5. マシュマロに黒いアイシングのペンで黒目を書き込む
↓
出来上がり!
もう一回り小さいサイズのプレッツェル があれば最高だったんだけど…子供達に喜んでもらえたようなので良しとします。
Mimi
あと、大人用というか主催者がアジアンフード(で、辛いもの)が好きなので、ピリ辛ディップソースの生春巻きも作って行きました。
大人向けクリスマスプレート: A cool finger plate : Gordon Ramsayの生春巻き
エビが綺麗に見える巻き方は別レシピを参考にしましたが…
ロンドンで最も歴史のあるレストランを持つスーパーシェフGordon Ramsayのレシピ動画を発見したので、思わず真似したらディッピングソースがめっちゃ美味しかった!
レシピ詳細:https://www.gordonramsay.com/gr/recipes/fresh-prawn-rolls/
これはまた自宅でもリピートしたいメニューの一つになりました ^^
sponsored link
オージー宅クリスマスパーティーの現場で学んだあれこれ
ファッション:オージーマダムのドレス
オージーのパーティーファッションといっても、集まる人の層によって様々ではあります。
が、実は今回のクリスマスパーティーでは会場についた5時半頃、すでに到着していたオージーマダムのみなさんが素敵なドレスアップ姿だったので焦りました 😯
だって、普段の歩きやすい靴と服で私も娘も行ってしまってたんです!!(2.5 km歩くと思ったので)
(Mimi 心の声)みんなそんなドレス姿で歩けるのかな…?
と思っていたら、先に来たグループのマダムたちは暗くなる前に、仕事とか用事があるとかで早めに退散していきました 🙄
結局、私も旦那を迎えに行かなければ行けなくなったので、ウォーキングには参加できませんでした…何のためにカジュアルな服で行ったのか …^^;
それにしても、みんな結構おしゃれだったので写真を撮らせてもらえば良かった!!と後で思いました。
今回は全体的に花柄系のロングドレスでのシルキーな素材っぽい人とか特に素敵だな〜と思いました。
確か…こんな感じのファッションだったなと思います。
ここまでセクシーでないけれど、Pintrestで近いイメージが見つかりました。
あと、アメリカ系の家庭で育った主催者さんならではの面白いクリスマスの風習のお話も聞かせてもらいました。
クリスマスの「エルフ人形」のお話
「The Elf on the Shelf」ってお話を知ってますか?2005年にアメリカの絵本から始まったクリスマスの風習のようです。
私はこのクリスマスパーティで初めて知りました。
内容としては写真の棚に引っかかっているエルフ(小人)がサンタさんが送り込んだScout ( 偵察)で、お家の子供が「いい子にしているか悪い子か」クリスマスまで毎日、見張っているというもの。
ママ達は12月に入るとこのエルフのお話をして、毎日、子供達が寝るとエルフをどこかに動かします。
翌朝、子供が起きてくるとエルフは家の中のどこかに移動していて、母はエルフが何でそこに移動したか何をしてたかとか作り話を面白おかしく話すようです。
ちなみに、一つツール(?)があって子供達はこのエルフに触れません。笑
触ると「永遠に消えて見えなくなってしまう」のだとか….
ホストさんは毎日考えるのは面倒でやっていない。と言ってました。
12月は毎朝エルフを動かす作業とか
お母さんが作り話を毎日考えるのが
時間の無駄だと考える人とそれを楽しみつつ、子供になるべく良い子でいてもらうようにするか…
人によって色々な捉え方がされているようです。
オーストラリアの浸透度がよくわかりませんが、今はアメリカからイギリスにも広がっているようです。そのうち日本にも上陸するのかな〜。と思いました。
会話:オージーにウケる自己紹介
最後はパーティーの会場で学んだ英会話です。パーティーで初めて顔を合わせる人も多かったので、私を含め自己紹介をする機会がちょこちょこ見られました。その中でブリスベンから引っ越してきた中国人のお医者さんがこんな自己紹介をしていてとても勉強になりました ^^
Mimi
既婚してたら使わにゃ損なオージーにウケる!自己紹介✐
Q: What brings you here?
(何でここに移住してきたの?)
とか聞かれた時とかに…A:I’m so happy to come here because I’ve got the Mrs /hubby!
( この奥さん/旦那さんがいるからね)
#SO #aussie #日常英会話— Mimi | オーストラリアに移住したてのママ (@AUSijyu) December 15, 2019
オージーから何でバンバリーに来たのか聞かれた旦那さんが「 I’m happy to be here because I’ve got the Mrs. 」と答えていて、
それ、めっちゃオージーや!!と私以外全員、大爆笑。
意味は 簡単にいうと、奥さん(Mrs = wife は結婚したら苗字が変わることから ) をもらったから。つまり、“(どこに行こうが) 俺は嫁さんを貰えたから ここに来れたし、幸せだ! “ というようなニュアンスが隠れています。
ちなみにちょっと疑問が…
私:奥さんと知り合ったのがバンバリーって意味なの?
オージー:わからない!
と言ってて、あ、そこはどうでもいいのか!と少し拍子抜けしました。
これまで、真面目にバンバリーにきた理由を長々と話してたけど、今度から旦那にはこう言ってもらおうと思った瞬間でした。
最後に…
クリスマスパーティーのこの日は夫は仕事だったので私と娘だけで参加したけど、ほとんどのオージーは夫婦で参加してました。お家のバルコニーで旦那さんが BBQをして、ビール片手に男同士で立ち話をして、奥様方は椅子に座って…
日本的な考えだったら、ゲスト人数分席は用意しないと!とか
席が無いと人は呼べない。って少なくとも私は、思っちゃいますが、こっちの人は気にしないんだな〜と思いました。
あと、この以前に夫の職場の従業員でフィリピン人とオージーカップルの家でのパーティーがあった時は始終カラオケをしていました。フィリピン人といえはカラオケという国民性を感じてすごく面白かったです。
\\ Wish you all have a lovely Merry Christmas //