オーストラリアの卒園式はいつ?ママとパパの服装や女の子コーデ・オージー流文化をまとめてみた!
南オーストラリア州アデレードに移住して早1年が経過した日本人一家の母 Mimi (@aus_ijyu_family)です。あれよあれよと言う間に幼稚園に通っていた娘が卒園式を迎えました。
この記事では1年間幼稚園(Kindy)に通ってみて…ザ、日本人の娘はどうなったのか。や、卒園式の時期、オージー流マナー、パパ・ママ・女の子のコーデなど親なら気になるあれこれをまとめております。
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アデレードの卒園式の時期はいつ?
2021年はコロナ真っ只中ということもあり、卒園式は生徒を少人数制で日にちも時間も少しずつばらばらに行われました。
時期は人によって11月の上旬から下旬とばらつきがありました。娘は一番最後組で11月30日でした。
学校、クラスの数によってもこの辺は異なるかと思います。
兎にも角にも、オーストラリアには入学式が無いことを知ったので、卒園式も全く期待していませんでした。笑 が、さらにコロナ渦中でも卒園式があったので奇跡!!娘の晴れ姿が見られてとっても有難い気持ちになりました。
関連記事→オーストラリアに入学式って無いの?
卒園式の女の子、ママとパパのコーデは?
えーと、コーディネートは…日本のセレモニーのようなちゃんとした雰囲気?ではなく、とってもカジュアルなのでこんな適当です。(すみません!!!)
左から私、ママのコーデ→職場の制服!コーデも何も… 仕事終わりにすっとんで行きました。笑
女の子の娘のコーデ→おばあちゃんに送ってもらったワンピース(たしか、H&M )とサンダル(本人が履きたいと言ったおニュー)。
パパのコーデ→ ただの普段着 (カジュアルコーデ??)
何も参考にならないですね…す、すみません。
ちなみに、オージーの他のママは少し華やかなドレスを来ている人もいました!
ドレスアップすると、本人だけでなく子供が喜んでいる感じもいいな〜と思いました。
こういう、特別な式の時に日本と大きく違うのは…
日本のきっちりとした礼服文化はオーストラリアにはないということです。もちろん、オケージョンや年齢層によってよく見かけるドレスタイプはあります。
ただ、特に幼稚園っていうのと校風にもよりますがアデレードの公立の学校だとすごくカジュアル。私が職場の服で行っても、夫が普段着でも誰も気にする人はだ〜れもいません。
むしろ、ドレッシーに装って来た人が少し目立つくらい(良い意味で)。ここで着物とか日本の生地質の良いフォーマルなドレスなんぞ着ていけば先生か誰かに必ずっていいほど、ものすごく褒め称えてもらえるでしょう。
関連記事(執筆予定)→オーストラリアのシチュエーション別ドレス
オーストラリアの卒園式で先生にお礼をプレゼントする文化はあるのか?
卒園式でお世話になった先生方にお礼の品をプレゼントする文化はあります!
(これも、地域や学校で必ずではないかもしれませんが…)
基本的に個人個人でちょっとした気持ちをある人は渡す。くらいです。
娘の幼稚園では普通にスーパーとかで買えるチョコレートのBOXとか先生方でシェアできそうなお菓子の詰め合わせをプレゼントしている人がいました。びっくりしたのは卒園のお祝いのお花やプレゼントを子供に用意していて渡している人もいたことでした。(娘は少し羨ましそうに見ていて冷や汗でした)
先生への贈り物は、幸運なことにアクティブなオージーママから声をかけてもらって先生に何が必要か聞いてもらい、園庭植えられる新しい植物を何人かのママで割り勘してプレゼントできました。
もちろん、何もしない人もいたと思います。この辺もかなり自由かな。
最後にオーストラリアの幼稚園に娘を通わせてみて…
日本からオーストラリアには娘が3歳になる直前に引っ越してきました。
最初は西オーストラリアのバンバリーに住み、週2日だけでしたが幼稚園を体験させてみて…まあ、なかなか慣れてくれないことに四苦八苦でした。
引越しする少し前、ある日ビーチで空手の型の練習をしていたら運動好きでビーチをランニングしていたヨーロッパでも指折りのフレンドリーな国、アイルランド人のお母さんに話しかけられてそれから数ヶ月は娘同士もよく遊ぶようになりました。
母親同士でで心を許せる人ができると子供も自然と仲良くなりやすいな。とその時感じました。
そして、南オーストラリアのアデレードに移り4歳から5歳にかけて1年間、公立の幼稚園に通うことになりました。ここも週に2日と半日(金曜は午前中、たったの2時間)だけだったのと娘が体格の良いオージーの先生(すみません)になかなか慣れてくれず、登校前はほぼ毎日泣かれて母としてはいつなれてくれるのかストレスでした。
オーストラリアの幼稚園メリットとデメリット
デメリットは保育園(Daycare )とかでよほど赤ちゃんの頃からお母さんと離れ離れになることに慣れていない限り、週に2、3日だとなかなか慣れてくれない。ということです。
メリットは先生や特に親同士で気の許せる関係さえできれば学校医以外の日でも Playdateとか一緒に遊ばせる時間を作れたり、学校へ言っても友達と一緒に遊べる楽しみができて家だけで過ごすより、親子揃っての興味や経験の幅が広がることではないかなと思います。
もちろん、英語も家に英語が母国語の親でもいない限り、幼稚園に行った方が英語環境になれる速さが早くなると思います。
最後に…日本人の子供が1年間オーストラリラの幼稚園に通ってみて
最後になりますが、娘のオーストラリアで初めての卒園式は歌とダンス、親の私たちへのサプライズ(子供の声が録音された喋る自画像)、先生から子供たち一人一人へ卒園のファイルの手渡しなどおよそ30分であっという間でした。
家では日本語環境の娘は母国語が英語のネイティブより劣りは感じるもののいつの間にか簡単な表現で自分の意思を言えるようになり感動的でした!