【最新版】オーストラリアの人口州別&移民ランキング2020
多民族国家のオーストラリアでは近年人口が増加中!
一体、みんなどこに集中して住んでいるのか?どんな移住者がいるのか?
- オーストラリアの最新の人口
- 州別の人口ランキング
- 人気都市の人口ランキング
- 移民には何人が多いのか?
を一括まとめて調査してみました。
sponsored link
sponsored link
オーストラリアの人口は増加し続けている
2020年3月現時点でのオーストラリアの総人口は
25,617,651です。
2019年6月末から比較でこんな統計が
- 1分44秒毎にどこかで1人生まれている
- 3分17秒毎にどこかで1人亡くなっている
- 59秒毎に移民がオーストラリアにやってくる
- 1分46秒毎にオーストラリア人が海外へ暮らすために出国する
ちなみに、この数字はオーストラリア政府認定のthe Australian Bureau of Statistics (https://www.abs.gov.au/)のPopulation clockを引用しています。1分23秒毎に大体1人は増えているので驚き。笑
オーストラリアの人口の男女比・年齢分布
男女比は大体、半々です。
移民にも年齢の上限を設けていることもあるせいか、20代〜40代の若い世代が多めです。
そして、年々人口が増加傾向にあることもわかります。
オーストラリアの人口密度は?
ちなみに、現在のオーストラリアの人口密度は 1㎢あたり約3人!
国の大きさは世界で第6位(ロシア、カナダ、アメリカ、中国、ブラジル、オーストラリア)という広さもありますが、この人口密度は世界で見るとカナダ(3.16 % ) とほぼ同じです。
日本は人口減少が社会問題でもありますが、人口密度で見ると1㎢あたり334人と世界第24位の混み具合なので、移民中の自分としては日本人はもっと世界の色んなところとかもっと田舎に住んだらいいのになー。と思ったりしてます。
しかし、そんなオーストラリアでも人口の約85 %は都会に住んでいるという事実が…!!
と、いうわけでどのエリアに人口が集中しているのか!?
州別ランキングでご覧下さい。
人口の多い州・都市別ランキング
こちらのマップはアデレード大学の調査による2006年の人口分布マップです。
国土の殆どが青い色=人里離れている地域になります。そして、以下の州別・都市別の最新の人口を見てもオーストラリアの人が住んでいる場所はかなり偏っていることがわかります。
では州別の人口に多い順で並べると以下の様になります。
New South Wales(ニューサウスウェールズ州) | 8089.5 |
Victoria (ヴィクトリア州) | 6 594.8 |
Queensland(クイーンズランド州) | 5 095.1 |
Western Australia (ウェスターン オーストラリア州) | 2 621.7 |
South Australia(サウス オーストラリア州) | 1 751.7 |
Tasmania (タスマニア州) | 534.3 |
Australian Capital Territory (オーストラリアン キャピタルテリトリー州) | 426.7 |
Northern Territory (ノーザンテリトリー州) | 245.9 |
Australia | 25 364.3 |
(出典: 2019年6月末のオーストラリア市民の数です。Australian Bureau of Statistics より)
Northern Territory (ノーザンテリトリー州)人いなさすぎやー!!理由は暑くて湿気が多い気候とかかな。まだちゃんと語れないので聞かないでくださ〜い… ^^;
Yuu
さて、ここからは人口が100万人を超える人気都市をTOP 5をランキング形式でご紹介します!
5位 アデレード
南オーストラリアの州都アデレードの人口は1,336,403人になります。
州の75%以上の人がアデレードに住んでいます。過去6年間の人口も平均で2.25%の成長率でコンスタントに増加中です。
4位 パース
西オーストラリア(WA)最大の都市、パース人口は2,041,959人になります。
人口的にはオーストラリアの国全体の8.58%の人口を占めます。2006年はわずか150万人の人口でしたが、過去5年間で14.3%の成長をみせ、統計によると毎年2万人〜16万人程の人口増加があり、国で最も急成長をしている都市でもあります。
3位 ブリスベン
クイーンズランド州の州都ブリスベンの人口は2,406,182人です。
オーストラリアの中でも最も歴史ある地域のひとつで、海外からの移民も多く、継続的に毎年3万〜14万人の人口増加を遂げています。
2位 シドニー
NSW州の州都、オペラハウスなどでも有名なシドニーの人口は4,925,987人です。
なんと、全人口のおよそ20 %がシドニーに偏っており、過去6年間の人口成長率は3.96%~10.88%(2013年のオーストラリアの最高記録)と非常に高く、同時に毎年20万〜46万人程の人が新たに入って来たり出たりも激しい都市です。
2019~2020年の過去最大の山火事の被害のせいもあるのか、一昨年までオーストラリアトップのから2位に下落しました。
1位 メルボルン
ヴィクトリア州の州都メルボルンの人口は4,967,733人になります。
なんとヴィクトリア州の75%もの人口はメルボルン市に集中しているとか… ということで人口密度も高くなります。
メルボルンの面積は9,992.5 km2になるので1㎢あたりおよそ500人が密集していることになります。
州の経済、行政、文化、娯楽のハブと言えるメルボルンは毎年海外からだけでも100万人を超える労働者が集まります。
sponsored link
オーストラリアの外国人移住者ランキング
皆さんもご存知、多文化な国オーストラリアには様々な国の人が住んでいます。ではどこの国からの移住者が最も多いのでしょうか?上のイラストは2013年ですが、2015-2016年の最新のオーストラリア政府の統計に基づいた外国人移住者トップ10を以下の表にまとめてみました。
順位 | 国名 | 人口 (人) | 人口割合(%) |
10位 | ドイツ人 | 124,300 | 0.5 |
9位 | マレーシア人 | 166,200 | 0.7 |
8位 | 南アフリカ人 | 181,400 | 0.8 |
7位 | イタリア人 | 194,900 | 0.8 |
6位 | ベトナム人 | 236,700 | 1.0 |
5位 | フィリピン人 | 246,400 | 1.0 |
4位 | インド人 | 468,800 | 1.9 |
3位 | 中国人 | 526,000 | 2.2 |
2位 | ニュージーランド | 607,200 | 2.5 |
1位 | イギリス人 | 1,198,000 | 5.0 |
というわけで、過去数年だとベスト4は変わっていないようですね。
こうして見るとアメリカを省いて、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと様々な大陸から移住者がいる事が分かります。
最後に・・・
ライターは私 Mimiでした ^^ 移民も市やエリアによってかなり違いますので、ご参考程度にご覧いただければなと思います。
個人的には都会すぎるところより、自然を身近に感じられるちょい田舎に住むのが好きです。
そんな私が今住んでいるバンバリーという町はまさに!ちょい田舎。 次回はバンバリーについて基本的データを面白くご紹介したいなと思います!
Mimi