オーストラリアの観光ビザでバイトをすることはNGだけど・・
この記事ではオーストラリアで観光ビザでアルバイトするのはNGな理由と、
もしも国に見つかるとどうなるのか。
またもしも働きたい人はどんな方法があるのかをお伝えしております。
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オーストラリアの観光ビザでバイトはできるのか?
結論からいうと、観光ビザでの労働はNGです。
学生ビザなら週20時間以内という時間の上限内なら労働は認められていますが
観光ビザはNG !!
アルバイトをする場合はワーキングホリデービザを取得がおすすめです。
ビザ切り替えの注意点として知っておきたいのは
オーストラリア国内で観光ビザから初めてのワーホリビザへの切り替えはできない
という事です。
というわけで、
[char no=”7″ char=”SatomiとEmaイラスト”]現地で働けるようにしておきたい方は日本にいる間にオンラインでビザの申請をしておきましょう。[/voicel]
もしもバイトをしていることが政府に見つかったら?
オーストラリアでは違法労働が見つかった場合、
雇用側には最長 10年の懲役とASD$210,000(日本円で約1700万円)以下の罰金が課せられるだけでなく
労働者も国から強制退去命令と最低3年間はオーストラリアに再入国ができなくなる
のはもちろん、
「犯罪歴」が残るので永住権はまず取れなくなります。
こんな大きなリスクがあるのにも関わらず、
現実にはリスクを犯してしまう人がいます・・・
オーストラリアだけじゃない違法労働者の現実
私がニュージーランドに滞在中にアメリカでずっと違法労働をしてきた人に出会った事があります。
その方は独り身の中年の女性でなんとアメリカで10年以上暮らしてきたのにも関わらず
ついにアメリカで居場所が無くなって、ニュージーランドに英語を学びにきたと話していました。
アメリカにはまだそのような違法な労働者がまだまだいるとのことでしたが
私は正直、その話やレッスンの様子を目の当たりにして情けないというか・・ウンザリしました。
[char no=”2″ char=”EMA”]もうちょっと賢く自分に向き合って生きていけんのかー!?[/voicel]
と。
だって、仮にもこんな日本人が世に多く出てくるようになってしまったら
日本人の信用が下がってパスポートで行ける国が減っちゃう可能性だってあるのです。
アメリカではトランプ政権になってますます移民には厳しくなって色々言われていますね。
トランプ支持という訳では無いですが
そもそも観光目的なら(国にお金を落としてくれるから)入れてあげるよ〜
というビザなのに
現地の雇用機会を取って行くような人が増えたら、国としてはたまったもんじゃないですよね。
考えてみれば当たり前の事なんですが、
人ってついつい自分に取って都合のいいように何でも考えちゃうので
まずは私自身が日々、自分の思考には気をつけんなんな〜と思います。
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ところで最近、読んだ本でこの人はすごく賢い生き方をしているな。
と思えた1冊があります。
それはお笑いコンビ「キング・コング」の西野亮廣(にしのあきひろ)さんの著書「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」です。
この人は本業は「お笑い芸人」として知られていますが
ご本人は「芸人」としての生き方を一つの固定観念に囚われず生きています。
その活動の例として・・・
会員制サロンの開催に
書籍・絵本の執筆、
ソロトークライブ、
東証マザーズ上場企業「株式会社クラウドワークス」のデタラメ顧問(笑)、
に未来を見据えた「街づくり企画」に「世界一美しい学校作り」などなど・・・
多岐に渡ります。
そんな西野さんは大学の講師としても呼ばれていて、
学生に「アルバイト以外で稼ぐ方法」なんかも教えたりしています。
そんな方法、学校の先生は知りもしないし教えてくれないですよね!笑
西野さんの著書は他にもあるので読破して他にも良かったら、
またご紹介したいと思います。
まとめ
繰り返しになりますが・・・
オーストラリアに関わらず観光ビザでアルバイトをするのは基本的にどこの国でもNGです。
法律を犯さなくとも西野さんのように日々身の回りのあらゆるところで「問い」を追求できるようになれば
「正しい抜け道」が見えてきてもっと自分らしい枠に囚われない生き方ができるような
そんな自問自答が絶えない今日この頃です。
参照:オーストラリア移民局(英語)
225 illegal workers found in raids across Australia