オーストラリア版・学童サービス「OSHC」の読み方とか料金とか使ってみての感想まとめ

オーストラリア移住に挑戦中！子連れの日本人一家の母、Mimi（ @austalia_ijyu_family )です。この記事ではオーストラリアの学童的放課後サービス（←中国風に発音）「OSHC（オッシュ）」について2023年現時点のサービス料金や内容、予約時の注意点などをまとめてみます。

OSCHでもOCSHでもなく、「OSHC」でオッシュと呼ぶ。

　正直、何度みても、覚えられないオッシュのスペル。OSHCと調べると、 Overseas Student Health Cover と海外の学生向け保険が上がってくるんですが、そっちでは無く！！

Out of School Hours Care の頭文字で 「OSHC 」の方です。
アウト アブ スクール アワーズ ケア だからといって「アースアケ」。ではありません …。

 

OSHCとは？利用できる年齢、時間帯、料金について

 オーストラリア的学童「OSHC(オッシュ）」を利用できるのは学校に通っている子ども。つまり、義務教育の６〜１６歳の間の年になります。

利用できる時間は大きく３つ。

• Before School Care – 6.45am to 8:30am
• After School Care – 3.15pm to 6:00pm
• Vacation Care & Pupil Free Days – 6.45am to 6:00pm

※ 細かい時間は学校によって異なるかもしれません。

料金は近年、ちょっと上がりました。利用する時間によって異なりますが娘の学校の場合は、

• Before School Care – $22.50 
• After School Care – $35.00 
• Vacation Care & Pupil Free Day (Full Day) – $75.00 

子供１人につき、各時間帯内の利用料金です。Pupil Free Day やホリデー期間中はぐんと高くなります。さらに、時間外になるとLate Correction Fee といって最初の15分は追加 ＄１５、6:16ｐｍ以降は15分毎に$30と追加課金されるので要注意です。

OSHCの内容は？実際、子供たちは喜ぶのか？

  通常の日のBefore School Careだと、ミルクやシリアルなど軽い朝食がついてきます。

また、After School Careではフルーツ、野菜スティックのプラッターにソーセージロール、クッキーなどのアフタヌーンティーが含まれていて、ちょっとしたアクティビティーも日替わりであります。

上の画像は秋のホリデー期間のプログラムです。ホリデー期間は料金も上がりますが、一日中みてもらえて、かつ、日によっては子供が好きそうな最新の映画やファームなど遠足に連れて行ってもらえたりします。

我が家は仕事で本当にピンチの時と、夫婦でゆっくり過ごす日を作りたい日以外は滅多に利用しませんが、初めて、本人が好きそうな「Disco Party 」の日に予約した時はなんだかんだ楽しんで帰ってきました。

 

最後に… 利用の際の注意点

　学校によっても違うかと思いますが、娘の学校は予約システムの名前が「Fully Booked Operations」という名前なので、身の回りの親は「え？ もう fully booked !? （予約いっぱい）で予約できないの？！」と焦りました。さらに、都会とか学生数が多いところの方がOSHCサービスはあっても本当にすぐに予約で一杯になって全然、利用できない。ということもあるようです。

　娘の学校は幸い？人数が少ないので直前でも予約できないということはほとんどないように感じます。また、予約は全てオンラインからで、最初の登録の時に両親以外に何かあった場合の緊急連絡先などの入力項目で（結局、大家さんになった）迷いました。

サービスがあるかないかは学校や住んでいる地域、年にもよるので州の学校や関連サービス検索エンジンのページ（以下のリンク）をご確認、ご利用ください。

参照 : SA州の「Out of school hours care」より https://www.education.sa.gov.au/parents-and-families/find-schools-preschools-and-other-services