オーストラリアに行くなら気になるのは「紫外線」世界一紫外線が強いようですがいったいどの位なんでしょうか?今回はそんな紫外線について、現在のオーストラリア各地の紫外線レベルや紫外線カットの対策法と、主に日焼け止めクリームの基礎知識と紫外線吸収剤など使用されていない安心・安全な日焼け止めクリーム、またオーストラリアの日焼け止めクリームの選び方をまとめてみました。

スポンサーリンク

オーストラリアの紫外線の強さとは?

img via http://www.arpansa.gov.au/uvindex/realtime/aus_rt.htm

上のマップは現在のオーストラリアの紫外線レベルでが地域毎に見られる政府のサイトからの出典です。

比べる地域や季節にもよりますが、オーストラリアの紫外線は日本の約5倍〜10倍とまで言われ、世界一の皮膚ガン大国でもあります。*訂正: 近年、オーストラリアの皮膚ガン患者数は減少しており2011年にはニュージーランドが世界一になっていました。[参照: ABC NEWS 2016.3.30

オーストラリア政府のサイトでも夏場はおよそ15分の短時間で日焼けによる炎症を引き起こすのでたとえ、「曇りの日」でも強い日差しから身を守ることが重要であると言われています。

数値の見方ですが紫外線レベルが2以上になるとサングラスなど紫外線対策をした方が良いとされています。

マップを見てみると6月という冬期でもパース、ブリスベン、ニューキャッスル、アリススプリングス、ダーウィンはレベルが2以上あるのでやはり、日中外出するなら対策が必要です。

ちなみに、日本も東京だと5月から10月は紫外線レベルが5~10まで上がるので,かなりオゾン層が破壊されていると言えますし、紫外線対策が必要です。

4つの紫外線対策方法とは?

オーストラリア政府では「サン・スマート(太陽と賢く付き合うこと)」という言葉があり、主に4つのアイテムで紫外線カットの対策を呼びかけています。

それは

  • 日焼け止め
  • 長袖の服
  • 帽子
  • サングラス

です。

また、具体的にはスイミング中を含め、できるだけ皮膚を覆う衣類を着用して日焼けを防ぐ。定期的に効果の高い耐水性の日焼け止めを塗る。帽子とサングラスを着用し、顔、鼻、首、耳、目を守る。直射日光が当たる場所ではなく日陰で過ごす。。。て、

ーえ!「耳」って意外と塗らないですよね!?でも忘れないようにしないといけないのか。

どこかのテレビ番組でも見た事があるかと思いますが、オーストラリアの子供たちは日焼け止めを塗り、つば広の帽子をかぶって登校しているんですよね。また、水着も紫外線予防の素材で作られている物を選んだ方が良い様です。

政府では様々な紫外線対策グッズを開発し、販売していますが・・・特に日焼け止めクリームは種類が多すぎて困惑してしまいますよね。

では、オーストラリアで安全な日焼け止めクリームはどれを使ったら良いのか?赤ちゃんにも使える日焼け止めクリームは何なのか?を見て行きましょう。

 

[日焼け止めクリームの基礎知識]紫外線吸収剤とは?英語では?

直接肌に塗る日焼け止めですが、近年では紫外線吸収剤を含め多くの不要な化学物質の入っている物を塗り続けた結果、結局、肌やホルモンを痛めつけ、日焼け止めが原因で「皮膚ガン」になっていた!なんてことが研究によって分かって来たといわれています。

日焼け止めにはどんな成分が含まれているのでしょうか?日焼け止めには大きく分けると「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。特に日本では紫外線吸収剤は避けた方がいい成分といわれています。

「紫外線吸収剤」とは何か?

紫外線吸収剤は英語でultraviolet absorberです。
紫外線吸収剤は皮膚の表面で紫外線を吸収し、化学的にエネルギーに変えて放出させ、紫外線が肌の内部に侵するものです。SPF値の高い製品には必ず必要となる成分です。避けた方がいいといわれつつ、案外SPFは高い商品を選びがちな人は多いのでは?では、その成分とメリットとデメリットを見て行きましょう。

ちなみに国内の化粧品等多くのUVカット製品に含まれている「紫外線吸収剤」の成分名は以下の3つです。

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン/メトキシケイヒ酸エチルヘキシル/オキシベンゾン-3

[紫外線吸収剤のメリットは?]

紫外線吸収剤のメリットは、紫外線を防ぐ力が強いということです。また、無色透明なので白浮きすることがなく塗り心地もなめらかで、使い心地がよいのが特徴です。

[紫外線吸収剤のデメリットは?]

紫外線吸収剤は、防御力が高い分、肌への負担が大きいです。有機化合物であるため、人によっては刺激を感じることがあります。紫外線吸収剤が化学変化で別の物質になったときの安全性や、環境への影響も懸念されています。また、化学変化が起こるにつれて分子が壊れるため、紫外線を防ぐ力が弱くなります。ですから、こまめに塗り直す必要があります

ちょっと、ここでおさらい・・・

SPFって何だったっけ?

SPFは「Sun Protection Factor」の略です。人によって日焼けの影響が出る時間には差があるのですが、SPFはそれを遅らせることができる時間を数値化したものです。つまり「SPF30」の日焼け止めは、本来の時間より「30倍」の時間遅らせることができるということになります。目安としては「SPF1」で「20分」遅らせることができます。

では、もう一つの「紫外線散乱剤」とは何でしょうか?

「紫外線散乱剤」とは?

紫外線散乱剤は英語でultraviolet scattering agentです。
紫外線散乱剤は、肌の表面で紫外線を跳ね返すことで、紫外線が肌に当たるのを防ぐものです。

[紫外線散乱剤のメリット]

有機化合物ではないので肌への負担が少ないことです。多くは「non- chemical (ノンケミカル) 」や「Natural (ナチュラル)」などと表示されています。紫外線吸収剤のように化学変化を起こさないため、構造が壊れにくく効果は長持ちします。UV-AとUV-Bの両方が防げるのも特徴です。

[紫外線散乱剤のデメリット]

デメリットは、白浮きしやすかったりベタベタしたりなど、使用感の悪さです。粒子をナノ化することで白浮きを改善した商品も出ていますが、粒子のサイズが小さくなったことによる人体への影響はまだ研究中で、オーストラリアではこのナノ化(nanoparticles)した物が体に悪影響だと避けられる傾向にあります

また、主な紫外線散乱剤の成分の酸化チタン( titanium oxide)酸化亜鉛( zinc oxide /ZnO)
は、光触媒作用(紫外線が当たることで活性酸素が発生し、菌や有機物を分解する化学変化)があるので、肌への刺激となる場合があるといわれています。

刺激が強いといわれる紫外線吸収剤でもまったく問題ない人もいれば、肌にやさしいといわれる紫外線散乱剤で肌荒れを起こす人もいますし、紫外線吸収剤だから刺激が強いとは一概に言えません。

では、どの日焼け止めなら比較的安全なのでしょうか?

 

赤ちゃんにもつけられる安全な日焼け止めクリームは?

日本語の個人ブログから皮膚科のサイト、オーストラリアの政府のサイトや人気ブロガーと10以上のサイトを色々調べてみたて自分の経験を振り返ってみた所・・・

結局、日焼け止めクリームは極力塗らないに限る

ということが分かりました。

この事がうなずける体験はつい3ヶ月ほど前、産まれたばかりの子どもの皮膚が弱いので、信頼出来る皮膚科の先生に診てもらった所「乾燥」から皮膚を守る事の大切さと最終的に、赤ちゃんにとってどんな成分であろうと皮膚に塗る物は「刺激」になるという事学んだ訳ですが、これに加えて・・・

オーストラリアでも近年の研究結果によると、日焼け無しを条件に屋外でのスポーツなどのアクティビティーを毎日行った人のほうがメラノーマ (悪性黒色腫)が増えるリスクが減少すること明らかになったそうです。これは「日焼け止めクリームを塗らない状態で」太陽に当たった時だけに得られるビタミンD3が皮膚ガンのみならず、様々な種類のガンを予防することに繋がるということなんだそうです。*

Get sun every day, but only for 20-40 minutes at a time and, if you’re in Australia, before 10am and after 5pm. 

毎日、日に当たりなさい、ただし、20-40分まで。オーストラリアにいるなら午前10時以前か午後5時以降にね。)ー written  by Sarah Wilson

ちなみに、日中、長時間外出する場合は日焼け止めクリームを使う事もある様で、実際に彼女の赤ちゃんにも使用しているおすすめの日焼け止めクリームのブランドは

Wotnot』や『 soleo

だそうです。まだ使った事が無いですが要チェックしてます。

ただし、ここでもう一度言っておきたい事は100%全て人の肌に安全な「日焼け止め」はない

ということです。

その成分がガンを引き起こす決定的な事実に関してはまだ十分な研究結果がなされていないこともあるので、ベストな日焼け止め選びは値段が高すぎず、安すぎず。で、成分はほどほどに気をつけながら、ご自身の肌に合ったものを選ぶべきだと思います。

NEW! 健康志向のオージーも実践する「食べる日焼け止め」とは!?

最後に・・・

ワーホリでも帰国後に皮膚ガンを発祥したという日本人もいる程、オーストラリアに住むならなおさら深刻な紫外線の事。この記事では紫外線カットの対策と赤ちゃんでも使えるナチュラル成分の日焼け止めクリームについて書かせて頂きましたが、

もう一度、大切な事をまとめるとー

  • オーストラリア国内によっても場所と季節、特に時間帯によって紫外線対策が必要
  • 特に気をつけたい時間帯は夏の10:00 ~17:00
  • 日焼け止めクリームは成分など良く見て、肌に合う物を選ぶ
  • UVカットの長袖や帽子、サングラスなどを着用して、焼けない程度に一日に一度は日光は浴びた方が良い

以上になります。

これから、オーストラリアへ移住を検討される方や現地での日焼け止め選びの参考になれば幸いです!

<情報出典: 「健康と安全」オーストラリア政府日本語サイト紫外線吸収剤参考-スキンケア大学, Sarah Wilson (英語・オージーブロガー), 紫外線とビタミンD

 

Related Post

スポンサーリンク