オーストラリア移住に挑戦中の日本人一家奮闘記と世界一周旅行のライフハック




オーストラリアでキャンピングカーを運転する際の注意点は?交通ルールやマナーの基本は?

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黒帯と道着をバックパックに忍ばせて、 世界55ヶ国を夫と旅した妻のMimiです。 オーストラリアの「果てしなく広い空と大地、綺麗な空気と海」が大好き! 行くだけで、不思議なエネルギーをもらえます。
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前回の記事では無料で豪華なキャンピングカーがレンタル出来ることやサイトの利用方法等を説明しました。

今回はオーストラリアでキャンピングカーをレンタルし、運転する場合に

注意すべき事項や実際に現地で戸惑った・先に知っておきたかった交通ルールをまとめておきたいと思います。

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オーストラリアで車をレンタルする時に必要なものは?

オーストラリアでは日本で簡単に作成出来る「国際免許証」があれば基本的に運転出来ますが、

州によって交通ルールが若干異なるので、こちらの記事では全土で共通の基本的な事を書かせて頂きます。

 

まずはレンタルの際に必要なもの3点
  • 国際免許証
  • パスポート
  • クレジットカード

 

国際免許証を日本を出発する前に忘れてしまった方は日本の免許証さえあれば、英訳してオーストラリア免許に書き換えも可能です。以外と料金も高く無く、短時間で済むので各州のtransportに問い合わせてみて下さい。

(州によってルールは異なります)

 

また、免許証はローカルpub(バー)に行く際やアルコール類を購入する際に身分証明として一人一人提示が必須(パスポートでもOK) になるので、

レンタカーに限らず、日常使いにも便利な必須アイテムです。

 

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オーストラリアの基本的交通ルールのと罰金は?

 

右ハンドル左側通行

基本的に日本と同じです。ほっとしますね。

 

スピード

街中で表示が無ければ50km ぐらいから高速道路[表示: Fwy / Freewayの略]では110kmほどまでで5kmでもオーバーすれば違反です

罰金もスピードによりますが100ドル近くから1000ドルも超える事があり、

かなり厳しいのでオーバーしないように十分気をつけましょう。

 

Roundabout (ラウンダバウト)

オーストラリアを初め、海外ではよくある信号の無いロータリー式の交差点がRoundaboutです。

初めての方はちょっと戸惑うかもしれませんが、実はとってもシンプルで簡単です。

とにかく「右に注意」して車が来なかったら左折で進入し、

出るときは方向指示器を出し、出たい出口から左折して出るだけ

 

もしも、出そびれたらまた一周して、出ればOK!

<駄目な経験談:慣れれば、簡単なのですが・・運転が下手な私は一度だけ道を間違えて、焦って逆走してしまった事があります 😯 

他に車がおらず事故にならなかったものの、危なかったので皆さんは何があっても「左折」して入ってくださいね。>

 

駐車禁止のサイン

路上に「2P」、「1/2 P」や「5 MINUTE」とか書いてあるサインがあればそこは駐車OKのサインです。

ただし、数字の意味は「2」なら「2時間まで」。

「1/2」 はその半分なので「30分まで」で、

下に MINUTEがあれば「 5分間まで」と言う事になります。

ただし、その下にさらに曜日と時間が書いてあるのでその記載の時間帯内か注意しましょう。

 

車椅子 ONLY 」のマークがあれば、身体障害者の証明がなければ違反になります。

 

また、「PAY & DISPLAY」があれば近くのマシーンで支払いとレシートを車のフロントガラスに見えるように入れておかないとたとえ短い時間でもチェックがかなり厳しいので、直ぐに違反の切符を切られます。(経験あり)

違反は時間にもよると思いますが何十ドル〜します。

 

ちなみに「駐車禁止」のサインが特に出ていなくても駐車OKのサインが出ていない場合は基本的に駐車し無い方が良いです。

車中泊もサインがなければ基本的には違反なのでキャンピングカーであってもキャラバンパークで泊りましょう

 

サイン「GIVEWAY」とは?

結構良く見るのが 「GIVE WAY」のサインです。

この日本語では「前方優先道路」ですが、

このサインが見えたら前方を横切る道路で通行人、バイカー、電車などがあれば停止してそちらを優先、

もしくはスピードを落とすなどして衝突を防がなければならないという事です。

 

シートベルト着用、飲酒運転、携帯使用禁止

日本同様、シートベルトの着用が義務付けられています。後部座席も子供のチャイルドシート*も同様です。

ドライバーが罰を支払わなければいけなくなるので同乗者には必ず、シートベルトをしてもらいましょう。

また、運転中の飲酒や携帯の使用もとても厳しいです。
海外だからといって自由になりすぎないように気をつけてくださいね。
 
 
*オースオラリアでは7歳未満はチャイルドシート着用の義務がある関係で持参のチャイルドシートがある前提で交渉でもしない限り、リロケーションカーでは8歳以下の子どもは乗れないと記載されているリストがほとんどです。

 

では、キャンピングカーをレンタルした場合、借りるときから返却までに特に気をつけるべき事は何でしょうか?

 

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オーストラリアでキャンピングカーを運転するなら?注意点は?

 

チェックアウト(かり出し)時の注意点

車の傷・故障はないかし〜っかりチェックする

基本的に貸し出しの際のスタッフが一緒に問題が無いか見てくれ、もしも少しでも傷らしいものがあれば2枚刷りの用紙にチェックを入れて、控えをくれます。

スタッフによってここが適当な人もいるので、その場の雰囲気に流されないように念入りに車の隅々をチェックしましょう

返却時にクレームをつけられてからでは遅いです。

 

ガソリンはどのタイプを入れるのか確認する

ほとんどの車は「UNLEADED(無鉛)」ですが

キャンパーバンはタイプによって指定のガソリンが異なる事もあるので出発前に確認しておきましょう。

その他はLRP(LEADED)、DIESEL、LPG などになります。

また、ガソリンスタンドではほぼセルフサービスです。

ガソリンホースを選んで自分で給油し、カウンターにいってお金を支払います。

 

高速道路の料金支払いは?

日本のETCの様な有料の高速道路のシステムがオーストラリアの大都市エリアにはあります。

それが「e-TAG(イー・タグ)」です。

リロケーションカー利用でもこのe-Tagを設置してくれる事もあって、リストによっては「Included road toll ( 有料道路○○ドル含む) 」と書いてあれば有料道路は支払ってくれたりするので、設置場所や作動確認し支払いなど後日しなくて良いかなど聞いておきましょう。

ちなみに e-TAGは無くてもゲート通過は可能です。

センサーのあるゲートを通過する際に撮影された写真から、ナンバープレートの情報を元に、車両の登録住所に請求書が送られてきます。

通常の通行料金の割増の金額が請求されますが支払わないと、更に割増しになってしまうので請求が来たら早めに支払いましょう。

 

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走行時の注意

【基本】夜間はなるべく走行しない

特に長距離を走る場合は暗くなる前にキャラバンパークに入りましょう

郊外を夜間走行する場合、野生の巨大カンガルーやエミュー、ウォンバット等、予期せぬ動物が飛び出して来てとっても危険です。

カンガルーやエミューは体が大きいと運転者の方の命が奪われる事もあります。

 

img via https://youtu.be/JvhDRlE96iA

使用済みの水は「ダンプステーション」に!

シンクでお皿を洗ったり、トイレ、シャワーを使用すると廃水が出ますね。

ほとんどのキャンプサイトにはダンプステーションといって廃水を流す専用の上の写真の様なステーションがありますが、朝は凄く混み合っていたり、ダンプするのを忘れてしまったり、途中で少しでも車を軽くしたい場合はダンプステーションだけの利用もいいでしょう。

利用は無料ですが、洗い流す用もしくは飲料水がステーションによってあったり、無かったり・・。

トイレ用の廃水ならGray waterといってシンクで使った水は入れる場所が違ったりするので

サインを良く見て利用してください。

 

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返却(チェックイン)時のマナー

ガソリンは満タンにして返却

リロケーションカーは勿論、ほとんどのレンタカーも日本同様ガソリンは満タンにして返すのが普通です。

ただし、リロケーションカーの場合は条件が良いときは$20~300程ガソリン代を負担してくれたりするリスト(案件)もあるのでその場合は一旦支払って、レシートを保管し返却の際に請求しましょう。

 

最後に・・・

オーストラリアでレンタカーやリロケーションカーを利用する場合、知っておくべき交通ルールの基本情報をまとめてみました。

実際に私達が現地で失敗したのは

  • 駐車違反(トイレに行きたくてちょっと停めた場所がいかんかった50ドルくらい)
  • 追い越し禁止(日本と同じで点線でない追い越し禁止の車線で、はみ出して走行したら後ろにいたパトカーに停められて罰金70ドルくらい)

の2点でした。

後、田舎道でも旅行者は特に怪しまれているのか酒気帯び運転・免許証のチェックなども突然行われていたりして案外しっかりパトロールされていますので、国のルールには従って安全運転してくださいね!

キャンピングカーが無料で借りれる!リロケーションカーとは?

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最後までお読み頂き、有難うございます! あなたとオーストラリアが一歩でも近づきますように...
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